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金融・会計
業態内の垣根がなくなりつつある金融業界
金融業界は、一般に生活している人にとってもその変化を実感しやすい業界と言えます。
ここ数年で大きな話題となったことに「仮想通貨」があります。
「仮想通貨」とはそれまでのようにそれぞれの国によって発行される通貨という概念を一気に覆すもので、新しい金融の形として世界中の投資家から大きな注目を受けました。
また「フィンテック」という金融とテクノロジーを融合させる技術が急速に普及してきたことにより、決済や融資の形がこれまでとは全く違ったものになりつつあります。
当然そうした決済や投資に関する職業についても大きな変化が起こっており、雇用市場においても構造改革が起こっているところです。
金融や会計に関する業務について、その現状と今後の将来性について以下の項目から説明をしていきます。
【公認会計業界について】
難関資格である公認会計士の業務について、国内の決済業務の変化や国際化について説明します。
【銀行業界について】
大手銀行が合併・統合をされている現在において、今後どういった業務が残っていくかということを説明します。
【証券業界について】
機関投資家だけでなく個人投資家も多く参入するようになった業界内において起こっている変化について。
【税理士業界について】
専門職である税理士の仕事について、会社会計業務の他にコンサルティングなども幅広く行う税理士が増えていることなどを説明します。
【保険業界について】
外資系の保険業が参入してきたことにより、年々激化する業界内のシェア争いについてを説明します。
金融業=安定的、はもう古い考え
一昔前の金融業と言えば、銀行業にしても証券業にしても花形職として、新卒学生から非常に人気が高くなっていました。
しかしここ10年ほどの間に金融業界は大きな変革期を迎えており、就職さえしてしまえば安泰とは決して言えない状況になってきています。
今後の金融業は新しい技術により、それに対応する人材を多く募集していくことになりますので、業界に興味がある人は金融そのものについて深く勉強していく必要があります。